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腹部超音波検査での「NAD」とは何か?

「NAD」の意味

腹部超音波検査における「NAD」は "nothing abnormal detected" の略で、日本語では「異常なし」と訳されます。画像診断で異常所見が認められなかったことを示す標準的な略語です。

超音波で評価する腹部の主な構造

放射線科医や超音波技師は、肝臓、胆嚢、腎臓、膵臓、脾臓、血管などの大きさ、形状、エコー像(音波の反射具合)を詳細に観察し、腫瘍、嚢胞、炎症などの病変がないか確認します。

「NAD in abdomen」の報告と注意点

検査中に異常が見つからなかった場合、報告書には「NAD in abdomen(腹部に異常なし)」と記載されます。これは取得した画像上で臓器や組織に臨床的に重要な所見が認められなかったことを意味します。

ただし「NAD」は「完全に問題がない」ことを保証するものではありません。超音波の分解能や撮像条件により微小な病変が見逃される可能性があるため、臨床的に疑いが残る場合はCTやMRIなどの他の画像検査が推奨されることがあります。

まとめ

「NAD」は腹部超音波検査で異常が検出されなかったことを簡潔に示す表現です。検査結果はあくまで画像上の所見に基づくものであり、必要に応じて追加検査を行うことが重要です。

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