CRP血液検査:測定項目・用途・期待できること
CRP血液検査とは
CRP血液検査は、血中のC反応性タンパク質(CRP)の濃度を測定します。CRPは炎症が起きた際に肝臓で産生されるタンパク質で、炎症・感染・組織損傷の指標として用いられます。
CRP血液検査の主な用途
- 細菌性肺炎、尿路感染、敗血症などの感染症の診断・経過観察
- 心疾患や脳卒中のリスク評価
- 関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、血管炎など炎症性疾患のモニタリング
- 炎症性疾患の治療効果の評価
- 肺がん、大腸がん、リンパ腫など特定のがんの検出補助
- やけど、外傷、手術後などの重症度判定
検査が推奨される症状
- 発熱、悪寒、倦怠感
- 筋肉痛、関節痛、腫れ、発赤
- 心拍数増加、息切れ、胸痛
検査の流れと結果の出方
医師の診療所や病院で採血し、数日以内に結果が出ます。
CRPの基準値とその意味
年齢・性別により差がありますが、一般的には10 mg/L未満が正常とされます。10〜100 mg/Lは炎症や感染の可能性、100 mg/L以上は重度の炎症や感染を示唆します。
注意点
CRPが高いからといって必ずしも重篤な疾患を示すわけではありません。医師は症状や既往歴と合わせて結果を総合的に判断し、適切な対応を決定します。
