連鎖球菌性咽頭炎を引き起こす微生物は何ですか?
原因菌
連鎖球菌性咽頭炎(通称:ストレプス喉)は、A群溶血性レンサ球菌(Streptococcus pyogenes)によって引き起こされます。この細菌は非常に感染力が強く、咽頭炎だけでなく、扁桃炎、猩紅熱、壊死性筋膜炎(いわゆる「肉食菌」)やストレプトコッカス性毒素ショック症候群などの重篤な感染症も引き起こすことがあります。
主な症状
典型的な症状は、激しい喉の痛み、嚥下困難、発熱、頭痛、首のリンパ節腫脹です。
感染経路
感染は、咳やくしゃみなどの飛沫、または汚染された食べ物や飲み物の共有によって、感染者との密接な接触で広がります。
診断と治療
医師は迅速抗原検査や喉の培養でStreptococcus pyogenesの有無を確認します。診断が確定した場合、ペニシリンやアモキシシリンなどの抗生物質で治療し、症状の緩和と細菌の除去を図ります。感染の再発や合併症を防ぐため、処方された抗生物質は指示通りに全て服用することが重要です。
