かゆみのない発疹アレルギーの見分け方

はじめに

アレルギーは、体が無害な物質を有害と誤認し、免疫系が過剰に反応することで起こります。症状は環境因子、食事、直接接触したものなどが原因です。かゆみのない発疹が出るアレルギーは、主に食事や接触によるものが疑われます。

除去食(エリミネーション・ダイエット)

  1. まず、現在の体調や精神状態を日記に記録します。発疹以外に、倦怠感、膨満感、ガス、便秘・下痢、めまい、集中力低下、イライラ、頭痛、筋肉痛や脱力感などがないか確認してください。

  2. 次に、7~30日間、以下の食品と添加物をすべて除去します。小麦・グルテン・オート麦・大豆・卵・乳製品・ナッツ・トウモロコシ・各種食品添加物です。この期間は加工食品やファストフードを避け、家庭で調理した新鮮な果物・野菜、米・米製品(米乳など)、豆類、肉類(ホットドッグや加工肉は除く)を中心に摂取します。調味料の成分も必ず確認し、除去対象が含まれていないかラベルをチェックしてください。

  3. 毎日、摂取した食事と体調の変化を記録します。30日後に発疹が消えていなければ、食事が原因ではない可能性が高いです。発疹が消えた場合は、どの食品が原因かを特定する手がかりになります。

  4. 記録をもとに、除去した食品を1日ずつ再導入します。再導入した食品に対する体の反応を観察し、症状が現れたらその食品がアレルゲンと考えます。次の日は前日に再導入した食品を除外し、別の食品を試すというサイクルを、すべての除去食品について繰り返します。一度に複数の食品を戻さないよう注意してください。

接触皮膚炎のチェックポイント

  1. 過去30日間に新しく購入した石鹸、洗剤、クリーニング用品、衣類(素材)などを思い出し、使用を控えて体の反応を観察します。

  2. 普段過ごす環境で触れた製品や物質を振り返ります。ペットがいる場合は、ペットの唾液が原因の可能性もあります。接触を避け、症状の変化を確認してください。

  3. 発疹が出ている部位とそこに接触する可能性のある製品を考えます。例えば、耳や首、額、胸周りの発疹はシャンプー、コンディショナー、ヘアモイスチャライザーが原因かもしれません。30日間その部位への接触を避け、症状が改善するかをチェックし、結果を記録します。

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