副鼻腔アレルギー(副鼻腔炎)の治療法と対策

副鼻腔は鼻腔を取り囲む空洞で、粘液を生成し鼻へ排出します。細菌やアレルゲン、汚染物質が侵入すると粘液が詰まり、感染や炎症を起こして副鼻腔炎(鼻炎)になることがあります。

原因

  • 花粉症やハウスダスト、ペットのフケなどのアレルギーが副鼻腔を塞ぎ、炎症を引き起こします。カビや真菌の胞子もアレルギー反応の原因となります。

症状

  • 主な症状は頭痛、顔面の痛み、鼻づまり、喉の痛み、色のついた鼻水、発熱です。目のかゆみや赤み、くしゃみ、目の下の青いくすみが現れることもあります。

治療法

  • 細菌性の副鼻腔炎にはアモキシシリンなどの抗生物質が使用されます。ウイルス性の場合は抗生物質は不要で、症状緩和が中心です。フロナーズなどの鼻用ステロイドスプレーで炎症を抑え、食塩水スプレーで鼻腔を洗浄します。市販の鼻詰まり解消薬(例:スーダフェド)や鎮痛剤(アスピリン、タイレノール、アドビル)で頭痛や顔面痛を和らげます。抗ヒスタミン薬(例:クラリチン)は鼻や目のかゆみを緩和しますが、眠気が出ることがあるので注意が必要です。

自宅でできる対処法

  • 水分を十分に摂取して粘液の排出を助けます。蒸しタオルや熱いシャワーで鼻腔に蒸気をあてると、粘液が緩み排出しやすくなります。顔に温湿布を当てると痛みと圧迫感が軽減します。塩水で作った洗浄液を使い、鼻用シリンジやネティポットで鼻腔を洗浄すると、詰まった副鼻腔がクリアになります。就寝時は枕を二つ重ねて頭を高くし、排泄を促進し鼻詰まりを軽減します。

    アルコールは鼻粘膜の腫れを悪化させるため、控えると症状が楽になります。

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