運動誘発性喘息の治療法
運動誘発性喘息の症状(喘鳴、胸部の締め付け感、息切れ、咳、激しい疲労など)は、運動中や運動後20分以内に現れることがあります。医師の指示がない限り、運動やスポーツを避ける必要はありません。以下の対策で症状をコントロールしながら活動できます。
運動誘発性喘息の対処ステップ
ステップ1:運動前に薬を使用する
短時間作用型の吸入薬(例:サルブタモール)を運動開始の20分前に吸入すると、気道が約4〜6時間開いた状態を保てます。長時間作用型の吸入薬(例:サルメテロール)を使用すれば、12時間まで症状を抑制でき、学校や職場での運動にも対応可能です。万が一に備えて、短時間作用型の吸入器は常に携帯しましょう。
ステップ2:適切なウォームアップとクールダウンを行う
ストレッチや軽いエクササイズで体を温めることで、喘息の発作リスクを低減し、筋肉の怪我も防げます。運動後はクールダウンを忘れずに。ただし、極端に寒い天候や大気汚染・花粉が高い時、また上気道感染などの症状がある場合は、ウォームアップや運動時間を短縮しましょう。
ステップ3:休憩が取りやすい種目を選ぶ
野球、レスリング、体操などは短い高強度の動作と休息が交互にあるため、喘息のコントロールがしやすいです。水泳も呼吸リズムが一定で比較的耐性が高いスポーツとしておすすめです。
