アドレナリン(エピネフリン)とベントリン(サルブタモール)の比較

ブランド名

アドレナリン(米国ではエピネフリン)は喘息薬に使用される有効成分です。ベントリンは有効成分の名称ではなく商品名で、実際の有効成分はサルブタモール(米国ではアルブテロール)です。

アドレナリン受容体

体内には拡張作用と収縮作用を持つさまざまなアドレナリン受容体があります。アドレナリンはこれらすべてに作用し、名称の「アドレノ‑」はアドレナリンに由来します。一方、ベントリンはβ₂‑アドレナリン受容体を選択的に刺激し、気道を拡張させます。

OTC(一般用医薬品)と処方薬の違い

ベントリンは処方箋が必要です。対照的に、アドレナリン(エピネフリン)を含む吸入薬はPrimatene Mist など市販薬として入手可能です。

CFC と HFA の違い

エピネフリンミストはCFC(塩素フロン)を噴射剤に使用していますが、CFCはオゾン層破壊の原因となるため、米国では2011年以降販売が終了しました。ベントリンはHFA(ハイドロフルオロアルカン)を噴射剤として使用しています。

注意点

アドレナリンもベントリンも血圧上昇や心拍数増加を引き起こす可能性があります。また、子宮平滑筋を弛緩させる作用があるため、妊娠中の使用は医師に相談してください。

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