症状
鳥インフルエンザの主な症状は、一般的なインフルエンザと類似しています。咳、発熱、喉の痛み、筋肉痛がみられ、結膜炎(目の充血や炎症)を伴うこともあります。
重篤な症状
一部の患者では、ウイルス性肺炎や急性呼吸窮迫症候群(ARDS)といった重篤な合併症が起こり、致死的になるケースがあります。
感染経路
野生鳥の糞・唾液・鼻汁にウイルスが含まれ、これらが環境中に拡散します。家禽が感染した飼料、土壌、水、または感染鳥と接触するとウイルスが拡がります。人は市場や養鶏場で家禽や卵に触れた際、羽や糞などの汚染物に接触することで感染します。
ワクチン
2007年4月に米FDAは鳥インフルエンザ用ワクチンを承認しましたが、一般には供給されていません。政府は緊急事態に備えて備蓄を進めています。
予防のポイント
小規模農場や露天市場などで家禽との接触を避け、鳥や卵、羽、糞などを扱った後は必ず石鹸と流水で手を洗うことが重要です。
