血糖値が高いときの対処法は?

初期検査

血糖値が高いと疑う場合は、まず血糖検査(尿検査)を受けましょう。市販の尿検査キットで自宅でも測定できます。検査でケトン体が検出されたら、医師の診察が必要です。尿中にケトン体が出ると、糖尿病性ケトアシドーシスという重篤な合併症を起こす恐れがあります。ケトアシドーシスが疑われる場合は、すぐに医療機関で血糖を下げる処置を受けてください。ケトアシドーシスが否定された場合でも、運動や食事で血糖をコントロールできることがあります。

運動

できるだけ体を動かすことが大切です。毎日30分以上、心拍数が上がり血行が良くなるランニング、スイミング、ウォーキングなどの有酸素運動を行いましょう。運動により筋肉がインスリンに対して感受性を高め、血糖の代謝が促進されます。
ただし、運動後に血糖が急激に下がり低血糖になることがあります。その場合に備えて、キャンディや乾燥果物など糖分・炭水化物を含む食品を持参し、運動後に血糖を測定して必要に応じて摂取してください。

食事

炭水化物が多い食品は血糖を上昇させやすいので、炭水化物の摂取量を抑え、ビタミンや食物繊維を豊富に含む食事を心がけましょう。ジャガイモ、チョコレート、米、パン、トウモロコシなどは控え、全粒穀物、豆類、豆腐・大豆製品を取り入れます。緑黄色野菜や果物は抗酸化物質やフィトケミカルが豊富で、血糖管理だけでなく病気予防にも役立ちます。
糖尿病が原因で血糖が高い場合は、食事管理が特に重要です。食事の乱れは神経障害や血管障害、臓器障害を招く恐れがあります。

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