ヘモグロビン血液検査(HGB)とは?

医師が感染や疾患の有無を血液検査で確認したいと考える場合、全血球計算(CBC)を指示することがあります。CBCでは血小板、赤血球、白血球、ヘマトクリット、ヘモグロビン(Hgb)などの数値が測定されます。

ヘモグロビンとは

ヘモグロビンは血液中の赤血球に含まれるタンパク質で、酸素を全身に運搬します。健康な成人のヘモグロビン濃度は、血液100 mLあたり12〜18 gが基準とされています。

ヘモグロビン検査の採血方法

ヘモグロビン検査に必要な血液は、静脈から採取します。一般的には前腕の静脈が用いられますが、手の静脈が目立つ場合はそちらから採血することもあります。

ヘモグロビン検査で分かること

ヘモグロビン検査は、血液中のヘモグロビン量と酸素供給能力を評価します。月経過多など出血が多い状態では、貧血の有無を判断する材料となります。

ヘモグロビン値が高い場合

ヘモグロビンが高値を示すと、腎機能低下で過剰なタンパク質が失われている、または骨髄が赤血球を過剰に産生している可能性があります。脱水や肺疾患が原因となることもあります。

ヘモグロビン値が低い場合

ヘモグロビンが低値の場合、貧血、肝硬変、過度の出血などが考えられます。ヘモグロビン8 g/dL未満は重度の貧血とされ、生命に危険が及ぶことがあります。また、鉄、ビタミンB12、葉酸の不足や、骨髄が十分に赤血球を産生しない再生不良性貧血も原因となります。

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