血液型BとAを混合した場合の影響と輸血反応について
血液型BとAを混合した場合の影響
血液型Bの血漿には抗A抗体が、血液型Aの血漿には抗B抗体が含まれています。これらの抗体が相手の赤血球表面の抗原と接触すると、赤血球が凝集(凝固)し、血管内で血栓が形成される恐れがあります。
輸血時の適合性確認の重要性
安全な輸血を行うためには、献血者と受血者の血液型が適合しているかを事前に検査します。赤血球表面にどの抗原が存在するかを調べ、相手の血漿にその抗原に対する抗体がないことを確認します。
輸血反応の症状と重篤化リスク
輸血反応が起きた場合、発熱、寒気、悪心・嘔吐、呼吸困難などの症状が現れます。重症例では腎不全や心不全に至り、最悪の場合は死亡に至ることもあります。
以上の理由から、血液型が異なる血液の混合は絶対に避け、必ず適合検査を実施することが不可欠です。
