開放骨折の応急処置手順
応急処置の手順
- 骨折の有無を確認する(「応急処置での骨折の評価方法」参照)。
- 患部を固定する。動かすと激痛と症状悪化の恐れがある。
- ヨウ素錠などで最低1リットルの水を消毒する(創部の大きさや汚れ具合に応じて)。
- 消毒した水で灌流シリンジを使い、創部を十分に洗浄する。
- 手首や肩の骨折でない限り、骨片を元の位置に戻す(「骨折部の整復方法」参照)。
- 創部を清潔にし、適切にドレッシングする(創傷管理のeHow参照)。
- 血流を妨げる可能性のあるタイトな衣服、時計、ジュエリーなどを取り除く。
- 骨折部位の遠位で血行・感覚・運動を確認する。
- 副木で固定する(副木の方法はeHow参照)。
- 再度血行・感覚・運動を確認する。
- 腫れを抑えるため、骨折部位を6〜10インチ(約15〜25cm)上げる。
- 低体温や凍傷の危険がなければ、冷却パックや氷で冷やす。
- ショックの有無を観察し、必要に応じて対処する(ショックのeHow参照)。
- 痛みが続きショックの兆候がなければ、イブプロフェン等の鎮痛剤を投与する。
- 病院から3時間以上離れている場合は、経口抗生物質を投与できるなら行う。
- できるだけ早く安全に搬送する。
