開放骨折の応急処置手順

応急処置の手順

  1. 骨折の有無を確認する(「応急処置での骨折の評価方法」参照)。
  2. 患部を固定する。動かすと激痛と症状悪化の恐れがある。
  3. ヨウ素錠などで最低1リットルの水を消毒する(創部の大きさや汚れ具合に応じて)。
  4. 消毒した水で灌流シリンジを使い、創部を十分に洗浄する。
  5. 手首や肩の骨折でない限り、骨片を元の位置に戻す(「骨折部の整復方法」参照)。
  6. 創部を清潔にし、適切にドレッシングする(創傷管理のeHow参照)。
  7. 血流を妨げる可能性のあるタイトな衣服、時計、ジュエリーなどを取り除く。
  8. 骨折部位の遠位で血行・感覚・運動を確認する。
  9. 副木で固定する(副木の方法はeHow参照)。
  10. 再度血行・感覚・運動を確認する。
  11. 腫れを抑えるため、骨折部位を6〜10インチ(約15〜25cm)上げる。
  12. 低体温や凍傷の危険がなければ、冷却パックや氷で冷やす。
  13. ショックの有無を観察し、必要に応じて対処する(ショックのeHow参照)。
  14. 痛みが続きショックの兆候がなければ、イブプロフェン等の鎮痛剤を投与する。
  15. 病院から3時間以上離れている場合は、経口抗生物質を投与できるなら行う。
  16. できるだけ早く安全に搬送する。

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