手術を回避するための椎間板膨隆治療
背骨は椎骨と椎間板で構成され、椎間板は外側の硬い線維輪と内側のゼリー状核からなります。加齢や負荷により椎間板が変性すると、正常な位置から膨らんだり突出したりします。膨らんだ椎間板はヘルニアへ進行しやすく、神経を刺激して激しい痛みを引き起こすことがあります。ここでは、手術を避けるための保存的治療法をご紹介します。
保存的治療
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運動療法・理学療法
医師や理学療法士に相談し、椎間板を支える筋肉を強化するストレッチや可動域訓練を行います。正しい持ち上げ方や体の使い方を学び、椎間板への負担を減らすことが重要です。
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冷却・温熱療法
炎症が強いときは、1回5〜10分を1日3〜4回、患部に冷却パックを当てます。筋肉が硬直した場合は、1日1〜2回温熱パックで血流を促し、柔軟性を回復させます。
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薬物療法
市販の非ステロイド性抗炎症薬(例:イブプロフェン)で痛みを緩和します。医師が短期間の鎮痛薬や筋弛緩剤を処方することもありますが、依存性や眠気に注意し、運転や機械操作は避けてください。
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ステロイド注射
炎症が激しい場合、患部に直接コルチコステロイドを注射し、速やかに痛みと腫れを抑えます。副作用を考慮し、年間で3回程度に制限されます。
カイロプラクティックケア
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脊椎操作・牽引
カイロプラクターは特別なテーブルで背骨を伸ばし、膨らんだ椎間板が神経から離れるように調整します。これにより、神経圧迫が軽減されます。
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超音波療法・電気刺激療法
患部にゲルを塗布し、超音波機器で音波を照射して血流と組織修復を促進します。また、電極を貼付し低周波の電気パルスで痛み信号を遮断し、疼痛を和らげます。通常、5〜10回のセッションが推奨されます。
