ワレンベルグ症候群の診断手順とポイント
必要なもの
- 神経科医
診断手順
- 症状の確認
嚥下や発声の障害に加えて、吐き気、嘔吐、しゃっくり、舌の一側の味覚消失などが見られます。顔面や体の片側に感覚障害(痛覚・温度覚の欠如)や麻痺が現れることもあります。
- 脳卒中との関係を把握
ワレンベルグ症候群は脳卒中の合併症として起こることが多く、場合によっては脳卒中そのものとみなされます。脳卒中の既往がある患者は特に注意が必要です。
- 画像診断の実施
医師はMRI(磁気共鳴画像)またはCT(コンピュータ断層撮影)で脳の画像を撮影し、該当部位に梗塞があるか確認します。梗塞が確認できれば診断が確定します。
- 血管閉塞の検査
脳や脊髄の血管が閉塞している場合もあるため、血液検査や尿検査で手がかりを探します。スパイラルCTや血管造影(アンジオグラフィー)でも閉塞部位を特定できます。
- 損傷範囲と予後の評価
診断結果をもとに、症状の程度や今後の予後について医師が説明します。
