茶色い膣分泌物の原因と対処法
茶色い分泌物が出る主な原因
トイレットペーパーを拭いたときに茶色の分泌物が見られることがあります。その原因はさまざまで、以下のようなケースが考えられます。
古い血液
月経の開始直前や終了直後に、血液が酸化して茶色くなることがあります。月経間の軽い出血(スポッティング)でも同様です。
着床出血
受精卵が子宮内膜に着床する際に起こる出血です。排卵から10〜14日後に見られ、軽い腹痛を伴うことがあります。
子宮外妊娠
受精卵が子宮以外(主に卵管)に着床すると、茶色い分泌物に加えて腹痛、吐き気、嘔吐が現れます。緊急の受診が必要です。
流産
受精卵が子宮内で正常に発育しない場合、茶色い分泌物とともに痙攣や腹痛が起こります。
ホルモンバランスの乱れ
ストレスや甲状腺機能障害、妊娠などが原因で月経周期が変化し、茶色い分泌物が出ることがあります。
避妊薬・IUD
経口避妊薬や子宮内避妊器具(IUD)によるホルモン変化が、茶色い分泌物を引き起こすことがあります。
感染症
膣・子宮頸部・子宮の感染症(細菌性、ウイルス性など)が原因で茶色い分泌物が見られることがあります。
茶色い分泌物が続く場合や、妊娠中、上記のような症状が併発している場合は、速やかに産婦人科を受診して原因を確認してください。
