やけどしたらどうすればいいですか?
やけどしたときの応急処置手順
1. 火傷の原因を取り除く
すぐに熱源や炎から離れ、燃えているものを取り除いて火傷の進行を止めます。
2. 冷やす
15分程度、冷水またはぬるま湯でやけど部位を冷やします。氷は皮膚をさらに傷める恐れがあるため使用しません。
3. 水ぶくれは破らない
水ぶくれができても、破らずにそのままにしておきます。
4. 保護する
やけど部位を優しく乾かし、清潔な非粘着性のガーゼや布で覆い、感染を防ぎます。
5. 痛みの緩和
必要に応じて、イブプロフェンやアセトアミノフェンなどの市販の鎮痛剤を服用します。
6. 民間療法は避ける
バター、歯磨き粉などの家庭療法は皮膚を悪化させる可能性があるため使用しません。
7. 医療機関の受診
以下の場合は速やかに医師の診察を受けてください。
- やけどが深い、または広範囲に及ぶ
- 顔、手、足、性器など重要部位に及ぶ
- 水ぶくれがエンドウ豆より大きい
- 感染の兆候(痛み増加、腫れ、発赤、膿)が見られる
- 市販薬で痛みが抑えられないほど強い場合
8. 感染予防
やけど部位に触れる前に手をしっかり洗い、清潔を保ちます。ガーゼは定期的に交換しましょう。
9. 経過観察
感染や悪化のサインがないか、痛みや赤みの変化を注意深く観察します。
10. 医師の指示に従う
受診した場合は、医療従事者の指示や処方を正しく守ります。
11. 休養と水分補給
十分な休息と水分補給を行い、体の回復を助けます。
12. きつい衣服は避ける
やけど部位に圧迫を与えるようなきつい衣服は着用しないでください。
即時受診が必要な症状
以下のいずれかに該当する場合は、すぐに救急医療を受けてください。
- 深いやけどや広範囲のやけど
- 顔、手、足、性器などの部位にやけどがある
- エンドウ豆より大きい水ぶくれができた
- 感染の兆候がある
- 市販薬で抑えられない激しい痛み
やけどは予防が最善です。危険な状況を避け、応急処置の基本を知っておくことで、万が一の際に迅速に対処できます。
