クラミジアの特徴と対策:症状・合併症・治療・予防
クラミジアとは
クラミジアは Chlamydia trachomatisという細菌が原因の性感染症(STI)です。米国では最も一般的なSTIで、年間約130万人が新たに感染すると推定されています。
主な症状
男性
多くの場合無症状ですが、以下のような症状が現れることがあります。
- 排尿時の灼熱感やかゆみ
- 陰嚢の痛みや腫れ
- 陰茎からの分泌物
- 発熱
女性
女性でも無症状が多いですが、次のような症状が見られることがあります。
- 排尿時の痛みや灼熱感
- 膣分泌物の増加
- 月経間の出血
- 骨盤の痛み
放置した場合の合併症
治療しないと以下の重篤な合併症を引き起こす可能性があります。
- 骨盤内炎症性疾患(PID):女性の生殖器官の重度感染
- 子宮外妊娠:子宮外で受精が起こる状態
- 不妊:妊娠ができなくなる
- リンパ肉芽腫性血管炎(LGV):皮膚潰瘍、リンパ節腫脹、発熱を伴う稀な重症型
治療法
クラミジアは抗生物質で簡単に治療できます。主に用いられる薬剤はアジスロマイシンとドキシサイクリンです。
予防策
性行為時にコンドームを正しく使用することで感染リスクを大幅に減らせます。また、無症状でも定期的に検査を受けることが重要です。
