補聴器の作り方

聴覚に障害がある方にとって、補聴器は日常生活を大きくサポートします。小型のバッテリ駆動デバイスが音波を拾い、聞こえを補助します。補聴器を自作するには、電子工学の知識と細かな作業が必要です。静電気やノイズを防ぎつつ、正確に組み立てるには時間と根気が求められます。

必要な材料・道具

  • ラバーモールド
  • パラフィン
  • 成形プレート(ホルダー4個付き)
  • ギロソール
  • ピンクワックス
  • ジェル
  • ジェロビット機(ジェル注入機)
  • スキンカラーの塗料
  • プラスチック製フェイスプレート
  • 電動サンダー
  • ラッカー
  • 帯電防止ストラップ
  • 2cc カップラー
  • バッテリー(例:エナジャイザー13)

作成手順

  1. ラバーモールドで耳型を採取し、切り取ってパラフィンに浸す。その後、4つのホルダーが付いた成形プレートに置く。

  2. 耳型をジェル鋳造用に整形し、ピンクワックスで軽くコーティングして形状を固定する。再度プレートに戻し、ジェロビット機でジェルを注入し、15分間冷蔵庫で固める。

  3. 固まったジェル型を取り出し、スキンカラーの液体を注ぎ、表面をUV光で2分間硬化させる。余分な液体を排除し、さらにギロソールを流し込んで内部に薄い保護層を形成する。再度UV光で硬化させ、均一で光沢のある表面を得る。

  4. 完成した型をフェイスプレートに貼り付け、接着剤で固定して30分乾燥させる。その後、型から外しフィット感を確認し、必要に応じてカットする。ダミーの受信部を仮装着し、形状を最終調整する。電動サンダーで表面を滑らかにし、ラッカーで仕上げて2分乾燥させる。

  5. 電子部品を静電防止ストラップを装着した手で取り出し、型の耳道部分に装着する。2cc カップラーで音量を測定し、プログラミングアダプタとPCソフトで音量とノイズを最適化する。最後にバッテリーを挿入し、完成。

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