オンラインゲーム依存の範囲と区別とは?

範囲(Scope)

オンラインゲーム依存は、過度または強迫的にオンラインゲームを利用し、他の生活領域に支障をきたす行動依存です。世界人口の約1%が影響を受けていると推定され、特に思春期や若年成人で高い割合が報告されています。

主な症状は以下の通りです。

  • 仕事・学業・人間関係など他の活動を犠牲にして、長時間ゲームに没頭する。
  • ゲームのことが常に頭にあり、次にプレイする時間を計画し続ける。
  • ゲームができないときにイライラ、落ち着かない、不安を感じる。
  • 人間関係の悪化、金銭的問題、健康問題などのネガティブな結果が出ても、ゲームをやめられない。

区別(Delimitation)

オンラインゲーム依存は、ギャンブル依存や物質依存とは異なり、薬物への身体的依存は伴いません。しかし、衝動性・強迫性・制御喪失といった心理的・行動的特徴は共通しています。

また、過度なゲームプレイや問題的なギャンブルとは区別されます。過度なゲームは長時間プレイすることを指しますが、必ずしも依存を意味しません。一方、問題的なギャンブルは金銭的・対人関係の損失を伴う行動です。

オンラインゲーム依存は多面的でまだ解明が進んでいない領域ですが、近年の研究により原因・影響・治療法が徐々に明らかになっています。

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