膠性中耳炎(接着剤の耳)の治療法

膠性中耳炎とは

中耳炎は中耳の感染症です。中耳炎に滲出液が伴う場合、膠性中耳炎(接着剤の耳)と呼ばれます。この状態は、耳管の機能不全により負圧が生じ、液体が中耳にたまり、次第に粘稠になり聴力低下を引き起こします。主に乳幼児に多く見られますが、成人でも発症することがあります。ほとんどのケースは自然に改善しますが、抗生物質や手術が必要になることもあります。

治療のステップ

  1. 膠性中耳炎の症状を確認します。聞こえがこもる、耳が詰まった感じがする、音量を上げざるを得ないなどの変化に注意してください。子どもの場合は、呼びかけに反応しなくなったり、テレビやタブレットの音量を上げる様子が見られます。

  2. 耳鼻科医を受診し、診察を受けます。医師は鼓膜の動きや裏側の液体、気泡の有無をチェックし、必要に応じてチューブ検査(ティンパノメータ)で中耳の圧力を測定します。

  3. 症状を2〜3週間観察します。米国国立医学図書館の報告によれば、ほとんどの膠性中耳炎は自然に解消します。医師は数週間後に再診を設定し、経過を確認します。

  4. 中耳の健康に影響する環境要因を見直します。アレルギーは耳の問題を悪化させるため、ホコリや花粉などのアレルゲンを避けましょう。免疫力が低下している場合は、栄養バランスの取れた食事や適度な運動で強化します。また、受動喫煙は中耳炎を悪化させるため、子どもを煙の多い環境から遠ざけてください。

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