コンタクトレンズ処方箋の読み方
はじめに
コンタクトレンズの処方箋に書かれた数字や略語は、初めは意味不明に思えるかもしれません。しかし、基本的な光学用語と略語を理解すれば、簡単に読み取ることができます。2003年の「コンタクトレンズ消費者保護法」により、好きな販売店で処方箋を埋めてもらう権利がありますので、内容を把握しておくと便利です。
処方箋の読み方ステップ
- 左右の眼を確認
右眼は「OD(Oculus Dexter)」、左眼は「OS(Oculus Sinister)」と表記されます。診療所によっては「R」「L」を使うこともありますが、眼科・視能訓練所ではOD・OSが一般的です。
- 度数(Power)を確認
各眼の度数は「PWR」や単に数値で示されます。近視や遠視の矯正度数です。さらに、乱視がある場合は「Cylinder(Cyl)」と「Axis」が併記されます。Cylは0.25単位で増減し、数値が大きいほど乱視の補正が強くなります。
Axisは0〜180°の角度で、乱視の補正がレンズのどの位置に入るかを示します。円を360°と考えると、Axisは水平線上の180°範囲で位置を指定するイメージです。
- ベースカーブ(Base Curve)を確認
ベースカーブは「B.C.」と表記され、レンズの裏側の曲率を示します。レンズが眼球に自然にフィットするために重要です。単位はミリメートルで、一般的に8.0〜10.0mmの範囲で処方されます。
まとめ
以上の項目をチェックすれば、コンタクトレンズの処方箋を正しく読み取り、適切なレンズを選ぶことができます。疑問がある場合は、眼科医や販売店に遠慮なく相談しましょう。
