淋病(淋菌感染症)の症状と治療法は?
淋菌(Neisseria gonorrhoeae)による性感染症、通称「淋病」は、性行為(膣・肛門・口腔)を通じて男女ともに感染します。早期に診断し、適切に治療することが重要です。
淋病の症状
男性の場合(感染後2〜10日)
- 排尿時の痛みや灼熱感
- 頻尿
- 陰茎からの分泌物(黄色や白色)
- 睾丸の痛みや腫れ
女性の場合(感染後7〜14日)
- 排尿時の痛みや灼熱感
- 頻尿
- 膣からの異常分泌物
- 骨盤の痛み
- 月経間の出血
淋病の合併症
治療せずに放置すると、以下のような深刻な合併症を引き起こす可能性があります。
- 女性:骨盤内炎症性疾患(PID) → 不妊、慢性骨盤痛、子宮外妊娠
- 男性:睾丸の痛みや腫れ
- 感染が血流に乗り、関節や心臓へ転移
- 分娩時に新生児へ感染(眼炎など)
治療法
淋病は抗生物質で治療します。現在の第一選択は、単回投与のセフトリアキソン(または併用でアジスロマイシン)です。症状が改善しても、指示された全量を必ず服用し、感染の完全除去を目指してください。
予防策
最も確実な予防は性行為を控えることです。性行為を行う場合は、以下を徹底しましょう。
- 毎回正しくコンドームを使用する
- 定期的に性感染症の検査を受ける
- パートナーと感染歴や検査結果を共有する
