IV療法で起こる発熱反応とは?

概要

IV(静脈)療法に伴う発熱反応は、点滴や注射で体内に投与された液体や薬剤に対して起こる全身性の炎症反応です。体温の急上昇、寒気、悪寒、血圧低下などが主な症状として現れます。

主な症状

・体温の急上昇(発熱)
・寒気・悪寒(寒戦)
・血圧低下(低血圧)

原因

発熱反応は、血液中に炎症性メディエーター(インターロイキン‑1、腫瘍壊死因子‑α など)が放出されることで起こります。主な原因は次の通りです。

  • 点滴や薬剤に混入した細菌やエンドトキシン
  • 特定の薬剤(例:化学療法薬)
  • 体内への異物(カテーテルなど)

重症度と合併症

多くの場合は軽度で自然に改善しますが、重篤になると敗血症やショックに進展することがあります。

治療と対策

発熱反応が疑われたら、まず点滴を中止します。その後、解熱剤や十分な輸液で症状を緩和し、感染の有無を慎重に観察します。

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