なぜ爪や髪を切っても出血しないのか
爪と髪はなぜ血が出ないのか
爪や髪は主にケラチンというタンパク質で構成されており、血管が存在しません。ケラチンは死んだ細胞からなるため、切っても血液は流れません。
爪は爪床の下に血液供給がある部分から伸びた角質層です。髪も毛根部で血液が栄養を与えますが、見える部分(毛幹)は血管がない死んだ組織です。切断されるのはこの死んだ部分だけなので、出血は起きません。
要するに、爪や髪を切るのは体内の生きた組織を傷つけているわけではなく、すでに血液循環から切り離された死細胞を取り除いているだけです。
