血漿を血液から分離する方法
遠心分離法
血漿を血液から分離する最も一般的な手法です。
1. 血液サンプルの採取
通常、EDTAやヘパリンなどの抗凝固剤が入った真空採血管で採取します。これにより凝固を防ぎます。
2. 遠心分離
採取した血液を遠心機にかけ、3000〜4000 rpmで数分間回転させます。密度の違いにより成分が層状に分離し、最も密度の低い血漿が上層に集まります。
3. 血漿の回収
遠心後、ピペットや自動液体ハンドリング装置で上層の血漿を慎重に取り出します。そのまま使用するか、保存用に処理します。
注意点:採血時に必ず抗凝固剤を使用し、血漿中にフィブリンが混入しないようにします。また、血漿は冷却して取り扱い、成分の劣化を防ぎましょう。
