腸腫瘍に対する半腸切除術の適応は?
半腸切除術が必要となる条件
半腸切除術(ヘミコレクトミー)は、結腸の腫瘍が回盲弁(イレオセカル弁)まで広がっている場合に、弁を含めて腫瘍を完全に切除する必要があるときに行われます。これは半腸切除術の5つの適応のうちの1つです。
盲腸腫瘍の場合の手術選択
ご質問にある「盲腸腫瘍」では、回盲弁が関与していないことが多いため、半腸切除術は第一選択ではありません。むしろ、回盲切除術(イレオセフェクトミ)が適切です。
もし回盲弁が腫瘍に巻き込まれている場合は、右側結腸切除術(右コレクトミー)を検討します。腫瘍の範囲が盲腸から肝屈曲部(肝臓側の曲がり)までに限られるかどうかは、腫瘍の広がり、部位、リンパ節転移の程度によって判断します。
参考文献
詳細は以下の外科教科書をご参照ください。
- Bailey & Love’s Short Practice of Surgery
- Sabiston Textbook of Surgery
- Schwartz’s Principles of Surgery
ご質問の疑問が解消されれば幸いです。
