血液検査の「MONO」とは何か?

MONOとは

血液検査の項目「MONO」は、血中に存在する単球(モノサイト)の数や形態を示します。単球は白血球の一種で、免疫システムで重要な役割を果たします。顕微鏡下ではリンパ球より大きく、特徴的な形をしています。

単球が増加または異常を示す場合の主な原因

  • ウイルス感染:伝染性単核球症(通称「モノ」)、サイトメガロウイルス(CMV)、エプスタイン・バーウイルス(EBV)など。
  • 細菌感染:結核(TB)やブルセラ症など。
  • 自己免疫疾患:全身性エリテマトーデス(SLE)や関節リウマチなど。
  • 慢性感染症:HIVや肝炎ウイルス感染など。
  • 血液腫瘍:白血病やリンパ腫など、血液がんの可能性。

診断と対応

検査結果で「MONO」の数値が高い、または形態が異常と示された場合、単独で診断が確定するわけではありません。医師は患者の症状、既往歴、他の検査結果を総合的に評価し、必要に応じて追加検査や専門医への紹介を行います。

要するに、MONOは単球の状態を示す指標であり、増加の背景には様々な疾患が考えられるため、適切な診断と治療が重要です。

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