女性における単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2)の兆候と症状

米国皮膚科学会によると、単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2)感染は米国内で性行為を行う成人の約20%に見られます。女性の方が男性より感染率が高く、HSV-2はほとんどの性器ヘルペスの原因とされています。現在のところ根治療法はなく、感染者との性接触(症状が出ていなくても)で感染します。症状の重さは個人差があります。

初期症状

  • 感染後約2週間で、性器、臀部、内腿に痛み、灼熱感、かゆみ、チクチク感などが現れることがあります。

潰瘍(病変)

  • 初期症状の後、膣周辺や肛門、子宮頸部、さらには口や舌、眼、歯茎、唇、指先などウイルスに接触した部位に小さな丘疹が現れます。これらは透明または淡い黄色の液体が入った水疱に変化し、破裂すると滲出性・出血性の潰瘍になります。潰瘍は7〜14日でかさぶたを形成し治癒します。最初の潰瘍が治癒した数週間から数か月後に、再び新たな病変が出ることがあります。

その他の症状

  • 排尿時の痛み、性器部の圧痛、膀胱の完全排出が困難になることがあります。初回の発症時には頭痛、筋肉痛、発熱、鼠径部のリンパ節腫脹などインフルエンザ様症状も伴うことがあります。

留意点

  • 米国保健福祉省によれば、初回の発症は2〜3週間続くことが多いです。症状が軽い場合は見逃されたり、虫刺されや他の皮膚トラブルと勘違いされることがあります。その結果、パートナーを誤って非難してしまうケースもあります。初回発症後は年間4〜5回程度再発することがあり、回数や症状の重さは時間とともに減少します。

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