口唇ヘルペスの段階
米国国立衛生研究所(NIH)によると、単純ヘルペスウイルス1型(HSV‑1)によって起こる口唇ヘルペスは、5つの段階に分かれます。全人口の約8割がHSV‑1に感染しており、発症間隔は数年から頻繁に起こるまでさまざまです。各段階を把握すれば、症状が消えるまでの目安がつきやすくなります。
1. うずき(Tingling)
発症の最初の1〜2日間は、口唇の一部がかゆみやうずく感覚を伴います。この段階でまだ水疱はできていません。
2. 水疱形成(Blistering)
次の2日間で赤い隆起が現れ、小さな白い水疱ができることがあります。痛みを伴うこともあります。
3. 流出(Weeping)
最も感染力が高い段階です。水疱が破れ、ウイルスを含む液体が流れ出します。この段階は約1日続きます。
4. 結痂(Scabbing)
水疱が乾いてかさぶたになり、2〜3日間かけて徐々に小さくなります。
5. 治癒(Healing)
かさぶたがはがれ、ピンク色の新しい皮膚が現れます。これで症状は完了です。
