アシクロビル(ゾビラックス)の用途と胃痛を含む副作用

アシクロビル(商品名:ゾビラックス)は、ヘルペスウイルスによる感染症の症状緩和と治癒促進を目的とした抗ウイルス薬です。ウイルスそのものを根治するわけではありませんが、回復期間を短縮します。錠剤、カプセル、液体、点滴と様々な形態で提供されます。

用途

  • 水痘、帯状疱疹、口唇ヘルペス、性器ヘルペスなど、ヘルペスウイルスが原因の疾患の治療。
  • 既往歴のある患者における性器ヘルペスの再発予防。
  • ヘルペス性湿疹(ヘルペス性湿疹症)やHIV感染者のヘルペス感染予防にも使用されることがあります。

一般的な副作用

  • 胃腸障害が最も多く報告され、胃の不快感、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐などが含まれます。
  • めまい、倦怠感、脱毛、関節痛、日光過敏、視覚変化なども報告されています。

重篤な副作用

  • 肝機能障害(黄疸、極度の倦怠感、濃い尿)を伴う腹痛。
  • 尿量減少、意識障害、攻撃的行動、幻覚、発語困難、けいれん、失神など。
  • アレルギー反応(蕁麻疹、発疹、呼吸困難、嚥下困難、顔面浮腫)。
  • 制御不能な震えや一部の身体部位の一時的な麻痺も緊急対応が必要です。

血液障害

  • 稀に赤血球や血小板が減少し、微小血栓が多数形成される重篤な状態が起こります。
  • 症状は異常出血、血便、血尿、紫斑、腹痛、倦怠感、発熱など。
  • 腎不全に至ることもあり、血漿交換や薬物治療が必要です。

薬物相互作用

  • 尿酸排泄を促進するプロベネシドは、血中アシクロビル濃度を上昇させ、副作用(胃痛など)のリスクを高めます。
  • 併用時は医師に相談し、アシクロビルの投与量調整が必要になることがあります。

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