帯状疱疹患者向けの教育ガイド
帯状疱疹(ヘルペスゾスター)は、皮膚と神経に影響を及ぼす疾患で、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)が原因です。治療は可能ですが、強い痛みを伴うことがあります。
原因
- 水痘にかかった後、VZVは神経細胞に潜伏し、免疫が低下したときに再活性化して帯状疱疹を発症します。新たな感染ではありません。
治療
- 抗ウイルス薬、ステロイド、鎮痛剤(市販または処方)や外用薬(リドカイン、カプサイシン)などが用いられます。米国家族医師会(AAFP)によると、これらの薬剤が主に使用されます。
自宅でのケア
- 安静にし、リラクゼーションや痛みを紛らわす活動を行う。冷たい入浴や湿布、経口抗ヒスタミン薬の服用も推奨されます(メイヨークリニック)。
合併症
- 発疹が治まっても痛みが続くことがあります。これは「帯状疱疹後神経痛(PHN)」と呼ばれ、長期間続くことがあります。AAFPは、三環系抗うつ薬や抗てんかん薬での疼痛管理を勧めています。
予防
- 帯状疱疹の既往がある人でも、ワクチン接種により再発リスクを低減できます(CDC)。
