新生児ヘルペスの概要と対策
新生児ヘルペスは、出産時に母親からヘルペス単純ウイルス(HSV)に感染することで発症します。完全な治癒法はありませんが、早期に治療を開始すれば症状を軽減し、合併症を防ぐことができます。
原因
ヘルペス単純ウイルスはHSV‑1とHSV‑2の2種類があり、特にHSV‑2が新生児ヘルペスの原因として多く見られます。
症状
- 皮膚、眼、口腔の感染
- 中枢神経系や内部臓器への障害
- 重症例では精神発達遅延や死亡のリスク
治療法
完全に治すことはできませんが、抗ウイルス薬による治療で症状を抑え、合併症の進行を防ぎます。迅速な診断と治療開始が重要です。
使用薬
主に使用される抗ウイルス薬はアシクロビルです。新生児には静脈注射で投与されます。感染が疑われる場合や、母親が出産時に性器ヘルペスを持っていた場合に投与が検討されます。
