子どもは帯状疱疹の患者の近くにいても大丈夫ですか?

帯状疱疹とは

帯状疱疹(ヘルペス・ゾスター)は、水痘(水ぼうそう)と同じ水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)によって起こります。ウイルスは一度感染すると体内に潜伏し、後に免疫が低下したときに再活性化して帯状疱疹を発症します。

発疹があるときの感染リスク

帯状疱疹の発疹が出ている期間はウイルスが皮膚から飛散しやすく、他人に感染する可能性があります。特に水痘にかかったことがない子どもが直接接触すると、水痘を発症します(帯状疱疹になることはありません)。

発疹の影響

  • 発疹に触れたり、発疹の液が付着したものに接触すると、VZVに感染します。
  • 感染した子どもは水痘の症状(発熱・発疹)を起こします。

免疫がある場合

過去に水痘を経験した人は、体内に免疫ができているため、帯状疱疹患者からウイルスを受け取っても再感染しません。

妊婦への注意

水痘にかかったことがない妊婦は、帯状疱疹患者との接触を避けるべきです。胎児に感染すると、胎児の発育障害や先天性疾患のリスクが高まります(米国マーチ・オブ・ダイムス)。

帯状疱疹ワクチン接種後の発疹

帯状疱疹予防ワクチンを接種した成人は、まれに発疹が出ることがあります。この発疹は感染性が確認されていませんが、米国疾病予防管理センター(CDC)は発疹を覆うように指示しています。

まとめ

帯状疱疹は発疹があるときにウイルスを感染させる可能性があります。子どもが水痘にかかるリスクがあるため、発疹が出ている患者との密接な接触は避けましょう。既に水痘に罹患した人や、妊娠中の女性は特に注意が必要です。

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