ツユクサ(Prunella vulgaris)の活用法
ツユクサ(Prunella vulgaris)とは
ツユクサはシソ科に属する多年草で、別名「ヒールオール」や「セルフヒール」とも呼ばれます。葉は細長く鋸歯状で先端が赤みを帯び、紫色の二唇花が渦状に咲きます。
葉や小さな花は食用可能で、サラダやスープ、シチューに加えるほか、茶として沸かすこともできます。
豊富な抗酸化物質(エッセンシャルオイル、ペンタサイクリックトリテルペン、タンニン、βカロテン、ルチン)に加え、ビタミンC・K・B1を含み、利尿、肝機能刺激、収斂、抗痙攣作用が期待されます。
外用療法
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ツユクサをすり潰して湿布にすれば、擦り傷や切り傷、打撲部位の抗菌・消毒に役立ちます。
ツユクサエキスを油に浸したものにミツロウを加えて作る軟膏は、やけど、アレルギー性皮膚炎、痔核などの外用治療に有効です。
内部療法
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ツユクサ茶を作り、うがいに使うと喉の痛みや喉頭炎、ジフテリアの症状緩和に効果があります。また、口内炎や歯肉炎、カンジダ症の改善にも利用できます。
収斂作用と抗酸化作用により、ニキビや炎症を起こした肌に対して、冷ましたツユクサ茶をコットンで優しく拭くと症状が和らぎます。
ウイルスへの効果
ツユクサに含まれるリグニン・炭水化物複合体は、単純ヘルペスウイルス(HSV)に対する抗ウイルス活性が確認されています。口唇ヘルペスや性器ヘルペスの発症時に、ツユクサを含む軟膏やティーで患部をケアすると、症状の軽減が期待できます。
