ヘルペスによる髄膜炎の症状と対策

原因

ヘルペスウイルスのうち、HSV-2(性器ヘルペスの主因)、水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)、エプスタイン・バーウイルス(EBV)の3種が髄膜炎を引き起こすことがあります。ヘルペスウイルスは潜伏感染し、長期間無症状でいることがあるため、感染後に髄膜炎が発症することがあります。原因ウイルスの特定は困難な場合があります。

主な症状

ウイルス性髄膜炎の症状は細菌性と類似しており、早急な診察が必要です。主な症状は以下の通りです。

  • 新生児:発熱、機嫌が悪い、食欲不振、覚醒しにくい。
  • 子ども・成人:高熱、激しい頭痛、頸部硬直、光過敏、倦怠感、吐き気・嘔吐、食欲減退。

感染力

髄膜炎自体は感染性がありませんが、原因ウイルスは感染性があります。

  • HSV-2:皮膚・粘膜の接触やタオル等の共有で感染し、症状が出ていなくても伝播可能。
  • VZV:発疹が出ている時のみ感染力があり、まだ水痘にかかっていない人に感染。
  • EBV:大半は成人になるまでに感染し、再感染は稀です。

治療法

ヘルペスウイルス性髄膜炎に特化した治療薬はありません。一般的な対処として、安静、十分な水分補給、解熱鎮痛剤の使用が推奨されます。

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