HIV血液検査の概要とポイント
検査の概要
HIV(エイズウイルス)の血液検査は、主に体内にウイルスに対する抗体があるかどうかを調べる方法です。最も一般的なのは酵素免疫測定法(EIA/ELISA)で、静脈から採取した血液を使用します。ウイルスのRNAを直接検出する方法もあり、献血のスクリーニングやHIV陽性の母親から生まれた子どもの診断に利用されます。
特徴
- 酵素免疫測定法は抗体の有無に基づいて判定します。抗体が検出可能になるまで平均で約25日(血清転換)かかりますが、最大で6か月かかることもあります。
検査時の留意点
- 感染が疑われる後1か月未満での検査は、偽陰性になる可能性が高いため推奨されません。血清転換が完了するまでに最大6か月かかることがあるため、陰性結果が出ても再検査が必要です。
検査結果が出るまでの期間
- 通常の血液検査は結果が出るまで数日以上かかりますが、迅速検査は約30分で正確な結果が得られます。
自宅でできる検査
- 米国食品医薬品局(FDA)に承認された自宅用血液検査は「Home Access HIV‑1 Test System」のみです。その他の検査は未承認のため使用しないでください。
