HIV検査の仕組み

HIV感染の有無を調べる検査は、血液中にウイルスがあるかを直接測定するのではなく、体がHIVに対抗する抗体を作っているかを確認します。抗体のレベルは検査精度に影響します。

主な検査タイプ

現在、HIV抗体を検出するために主に使用されているのは、ELISA(酵素免疫測定法)、ウエスタンブロット、そして迅速検査です。各検査は手法が若干異なります。

ELISAとウエスタンブロットの精度

まずELISAで血液検査を行い、陽性と判定された場合はウエスタンブロットで確認します。二つの検査を組み合わせることで、99%以上の正確性が確保されます。

迅速検査の精度

口腔内スワブを用いる迅速検査は、結果が20〜40分で得られますが、誤差がやや大きく、最も精度が低いとされています。陽性結果が出た場合は、必ずELISAまたはウエスタンブロットで再確認が必要です。

偽陽性について

偽陽性は極めて稀で、10万件の検査で1〜5件程度発生します。