HIV感染が引き起こす症状と各段階

急性期(Acute HIV Infection)

感染後約1か月以内に、2週間程度続くインフルエンザ様症状が出ることがあります。主な症状は、喉の痛み、リンパ節の腫れ、発熱、下痢、吐き気、筋肉痛、皮疹です。

症候性HIV感染期(Symptomatic HIV)

免疫機能が低下し始め、AIDSに至る前の段階です。持続的なリンパ節腫脹、倦怠感、夜間の発汗、下痢、体重減少、真菌感染、皮膚障害、呼吸器症状などが見られます。

AIDS(エイズ)

日和見感染に加えて、AIDS認知症(AIDS Dementia Complex)やカポジ肉腫、リンパ腫などのがん、深刻な体重減少を伴うウエイジング症候群が現れます。

潜伏期(Latency)

急性期と症候性期の間に最も長く続く無症状期間です。この期間中は自覚症状がありません。

AIDS診断基準

HIV陽性者でCD4⁺ T細胞数が血中200/µL未満、または全免疫細胞の14%未満、さらにスラッシュやトキソプラズマ症などの日和見感染が認められた場合にAIDSと診断されます。

留意点

潜伏期は無症状であるため、定期的なHIV検査で自身のステータスを確認することが重要です。検査施設はHIVTest.orgなどで検索できます。

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