テストステロン不足が引き起こす症状と対策
男性に見られる症状
- 性欲の低下や勃起不全
- 精子数の減少による不妊
- 骨密度の低下(骨粗鬆症)
- 乳房の肥大(女性化乳房)
- ホットフラッシュ、うつ、集中力低下、イライラ感の増加
女性に見られる症状
- 閉経後の骨密度低下による骨粗鬆症リスク増加
- 性欲の低下
- 体力・筋力・エネルギーの低下
- 過剰な体毛や顔毛、声の低下
- 月経不順、脱毛、ホットフラッシュ
男性の主な原因
- 精巣がんや精巣炎によるテストステロン低下
- 化学療法・放射線療法などのがん治療
- 外傷や先天的な精巣の発育不全
- アナボリックステロイドやモルヒネなどの薬剤使用
- クラインフェルター症候群(余分なX染色体)
女性の主な原因
- 20代でピークを迎え、40代以降に徐々に低下
- 下垂体機能低下によるテストステロン不足
- 卵巣摘出手術によりテストステロンが半減
- エストロゲンを含むホルモン補充療法やステロイド薬(プレドニゾン、ヒドロコルチゾン)
治療へのアプローチ
症状がテストステロン不足によるものかどうかは、医師による総合的な評価が必要です。血液検査や血清テストステロン測定、場合によっては精巣生検などが行われます。診断結果に基づき、ホルモン補充療法や原因疾患の治療が検討されます。受診時には、症状や既往歴を詳しく伝えることが重要です。
