テストステロンレベルの見方と対策
テストステロンは男女ともに体の正常な機能に欠かせないホルモンですが、必要な量は性別や年齢によって大きく異なります。低すぎる場合はテストステロン補充療法、高すぎる場合はホルモン調整療法が検討されます。食事改善やレジスタンストレーニング、サプリメントなど自然な方法でもバランスを整えることが可能です。ご自身のテストステロン値が気になる方は、必ず医師に相談しましょう。
男性のテストステロン
正常範囲と年齢変化
男性のテストステロン正常値は約200〜1200 ng/dLで、15〜24歳の平均は約750 ng/dLです。年齢が10歳上がるごとに平均値は約50 ng/dL低下します。
低テストステロンの症状と対策
テストステロンが低いと、性欲低下、体脂肪増加、倦怠感、感染症にかかりやすくなるなどの症状が現れます。テストステロン補充療法によりホルモンレベルが回復し、生活の質が向上します。
高テストステロンの症状と注意点
テストステロンが過剰になると、早期脱毛、イライラ、短気などが見られますが、一般的に過剰な男性は低テストステロンの男性に比べ健康状態が良好な傾向があります。過剰が続く場合はホルモンバランス調整が必要です。
女性のテストステロン
正常範囲と年齢変化
女性の正常値は15〜80 ng/dLです。男性同様、年齢とともに低下し、閉経後は20代の半分程度の値になります。
低テストステロンの症状と対策
低テストステロンの女性は性欲低下や全体的なホルモン低下(エストロゲン・プロゲステロンの低下)を経験します。必要に応じてホルモン補充療法が有効です。
高テストステロンの症状と注意点
テストステロンが高いと、頭髪が薄くなり、体毛が増えることがあります。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が原因の場合、エストロゲンが低下することもあります。
自然にホルモンバランスを整えるには、バランスの取れた食事、定期的なレジスタンストレーニング、ビタミンDや亜鉛などのサプリメントが有効です。まずは医師と相談し、適切な検査と治療方針を決めましょう。
