テストステロンジェルとパッチの比較

テストステロンジェル

テストステロンジェル(商品名:アンドロゲル、テスティム)は、1日1回、主に朝に上半身(肩、腕、腹部)に塗布します。塗布前に皮膚を洗い、乾かすことが推奨されます。5gの1回分がパウチまたはチューブに入っており、毎回計量する必要がありません。ジェルは注射やパッチに比べて痛みが少なく、ボディローションのように簡単に使用できる点が利点です。

ジェルの注意点

ジェルは皮膚から他人へ移行する可能性があるため、塗布後は必ず手を石鹸でしっかり洗い、ジェルが完全に乾くまで衣服を着用しないようにします。また、塗布後6時間は水泳や入浴を控えることが推奨されています。

ジェル使用時のリスク

ジェルが直接肌に付着するため、子どもや妊婦、女性と接触すると男性化作用(例:二次性徴の変化)が起こる恐れがあります。接触を避けるため、使用後は手や皮膚を十分に洗浄してください。

テストドームパッチ(陰嚢用)

テストドームパッチは陰嚢部に直接貼付しますが、貼付前に必ず乾かした状態でシェービングしておく必要があります。1枚のパッチは24時間にわたり一定量のテストステロンを放出し、8週間の治療期間中は毎日交換します。

アンドロデルムパッチ

アンドロデルムパッチは大腿部、背中、上腕部、腹部など、圧がかかりにくい部位に貼ります。陰嚢には貼付しません。貼付部位は毎日ローテーションし、同じ部位を7日以内に再使用しないようにします。パッチは24時間装着し続けます。

パッチの欠点・注意点

パッチを剥がした後にテストステロンが残留し、パートナーに移行するとにきびや異常な体毛の増加といった副作用が起こることがあります。また、貼付部位の皮膚が刺激され、発疹やかゆみが生じることもあります。

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