高テストステロンの原因

女性でテストステロンが過剰になる主な原因は、副腎や卵巣の疾患、下垂体腺の腫瘍、ホルモン療法やアナボリックステロイドの使用などです。

主な症状

  • 性格の変化

    攻撃性や性欲の増加など、男性的とされる性格傾向が現れることがあります。

  • にきび

    皮脂腺が刺激され、毛穴が詰まりやすくなるため、にきびができやすくなります。

  • 声の低下

    テストステロンが高いと、声が低くなり、男性のような声質になることがあります(メイヨークリニックの報告)。

  • 多毛症(ヒルスティズム)

    顔、胸、腋、脚、恥部などに過剰な毛が生えることがあります。

  • 男性化(ヴィリリゼーション)

    筋肉量の増加、臀部や胸部の脂肪減少、陰核肥大など、全身的に男性的な変化が見られます。

  • 心血管疾患リスクの増加

    コレステロール上昇や血圧上昇を招き、若年でも心筋梗塞などのリスクが高まります。

  • 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

    高テストステロンはPCOSの原因となり、月経不順や不妊、骨盤痛などの症状が現れます。

治療と予防

原因疾患の治療やホルモンバランスを整える薬物療法により、過剰なテストステロンによる症状や健康リスクを軽減・予防できます。