HPV感染者に見られる主な症状とは?
HPV感染の主な症状
HPVはタイプや個人の免疫状態により症状が異なります。無症状のまま感染が自然に消失する人も多いですが、以下のような症状が現れることがあります。
1. 性器いぼ(Genital warts)
膣口、外陰部、子宮頸部、肛門周辺に小さく肉厚の隆起ができることがあります。痛みは少ないものの、かゆみや不快感を伴うことがあります。
2. 子宮頸部異形成(Cervical dysplasia)
子宮頸部の細胞が異常を示す状態で、軽度から高度まであります。放置すると子宮頸がんに進行する恐れがあります。
3. 外陰部上皮内腫瘍(VIN)
外陰部の細胞が異常変化する疾患で、こちらも軽度から高度まであり、治療しなければ外陰がんへと進行する可能性があります。
4. 膣上皮内腫瘍(VaIN)
膣内の細胞が異常になる状態です。症状は軽度から重度まであり、放置すると膣がんになるリスクがあります。
5. 肛門上皮内腫瘍(AIN)
肛門部の細胞が異常になることを指し、こちらも治療しないと肛門がんへと進行する恐れがあります。
上記の症状は必ずしも全ての女性に現れるわけではありません。多くの女性は数年以内に自然にHPVが排除されますが、いずれかの症状が見られた場合は早めに医師の診察を受けることが重要です。
