HPVワクチンはどの株に効果がありますか?
HPVワクチンは、がんや性器いぼの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の複数のタイプに対して予防効果があります。ワクチンごとに対象となる株は異なりますが、代表的なものは以下の通りです。
HPV-16
最も一般的なハイリスク型で、子宮頸がんの約50%をはじめ、外陰がん・膣がん・肛門がん・口腔咽頭がんなど多くのHPV関連がんに関与します。
HPV-18
ハイリスク型の一つで、子宮頸がんの約20%と、外陰・膣・肛門・口腔咽頭がんの原因となります。
HPV-6
低リスク型で、主に性器いぼ(尖圭コンジローマ)の原因です。
HPV-11
HPV-6と同様に低リスク型で、性器いぼの原因となります。
HPV-31
ハイリスク型で、子宮頸がんやその他のHPV関連がんの一部に関与します。
HPV-33
ハイリスク型の一つで、子宮頸がんや他のがんのリスクを高めます。
HPV-45
ハイリスク型で、子宮頸がんや他のHPV関連がんの一部に関与します。
HPV-52
ハイリスク型で、子宮頸がんの少数例に関与します。
HPV-58
ハイリスク型で、子宮頸がんやその他のがんの一部に関与します。
ワクチンによってカバーする株の組み合わせは異なります。例えば、Gardasil(4価)やGardasil 9(9価)は、上記のうち多数の株に対して予防効果を示します。ご自身に適したワクチンや対象株については、医療従事者にご相談ください。
