子宮頸がんを引き起こすHPVタイプとは?

高リスクHPVタイプ

100種以上のヒトパピローマウイルス(HPV)のうち、がんを引き起こすのは高リスク型だけです。主に子宮頸部に病変を生じ、がんへと進行させます。代表的な高リスク型は以下の15種類です。

16、18、31、33、35、39、45、51、52、56、58、59、66、68、73

HPVタイプ16と18

高リスク型の中でも、タイプ16と18は全症例の約70%を占めます。性行為により感染し、増殖が速く多数のウイルス細胞を作り出すため、がん化しやすいです。

対策:HPV16・18への予防

  • 一夫一婦制の関係を保ち、相手が過去に感染していないことを確認する。
  • 不健康な生活習慣や長期の経口避妊薬使用、免疫力低下はリスクを高めます。
  • 「ガーダシル」などのHPVワクチンは、16・18型を含む主要な高リスク型に対する有効な予防策です。

早期発見の重要性

子宮頸がんは、定期的な子宮頸部細胞診(Pap検査)と骨盤検診で早期に発見できます。推奨は3年に1回のPap検査です。異常が見つかってもすぐにがんと決まるわけではありませんが、追加検査で確定させることが必要です。

異常結果は隠さない

検査で異常が出た場合は、信頼できる友人や家族に気持ちを話しましょう。同じ経験を持つ人がいると、精神的な支えとなります。

治療法

がんと診断された場合、医師はがんのステージを評価し、以下の治療法から適切なものを選択します。

  • 手術:がん組織の除去。
  • 放射線療法:がん細胞を破壊。
  • 化学療法:薬剤でがん細胞の増殖を抑制。

場合によっては複数の治療を組み合わせることもあります。医師と相談し、最適な治療計画を立てましょう。

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