自己免疫性皮膚疾患

免疫系は、細菌、真菌、寄生虫、ウイルスなどから体を守る細胞や臓器の集合体です。免疫機能が正常に働かないと、自己免疫性皮膚疾患などの障害が発生します。

水疱性類天疱瘡(Bullous Pemphigoid)

症状

慢性の水疱が皮膚にできます。初期症状は発疹やかゆみで、局所的に現れることもあれば全身に広がることもあります。水疱は腹部、鼠径部、内腿、腕などにできやすいです。

治療法

ステロイド系抗炎症薬で炎症を抑えるのが基本です。必要に応じて抗生物質やナイアシンが処方されることがあります。また、免疫抑制剤や化学療法薬が用いられることもあります。

尋常性天疱瘡(Pemphigus Vulgaris)

症状

最も一般的な自己免疫性皮膚疾患で、頭皮や体幹部などに痛みを伴う水疱が形成されます。

原因・治療法

ACE阻害薬などの薬剤が発症に関与することがあります。治療は点滴、抗生物質、抗真菌薬などが中心です。

合併症

薬剤副作用、二次的な皮膚感染、感染拡大、脱水症状などが起こり得ます(Medline Plus)。

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