連鎖球菌感染を放置すると腎臓障害やリウマチ熱を引き起こす可能性があります
連鎖球菌感染症の放置がもたらす合併症
連鎖球菌感染症を治療せずに放置すると、腎臓障害やリウマチ熱など、深刻な合併症を引き起こす可能性があります。
1. 腎臓障害
連鎖球菌感染症は「連鎖球菌後腎炎(post‑streptococcal glomerulonephritis)」という腎臓の糸球体の炎症を引き起こすことがあります。この炎症により、尿中にタンパク質や血液が漏れ出し、腎機能が低下します。重症例では腎不全に至ることもあります。
2. リウマチ熱
特定の連鎖球菌株に感染すると、リウマチ熱を発症するリスクがあります。リウマチ熱は関節、心臓、皮膚、脳など全身に炎症を起こす疾患で、関節痛や腫れ、心臓弁膜の炎症(心内膜炎)を引き起こします。適切に治療しないと、心臓に永続的な損傷を残すことがあります。
