ブラジルで主に見られる感染症一覧
チャガス病(Chagas disease)
トリパノソーマ・クルジ(Trypanosoma cruzi)という原虫が、アサシンバグ(キラーベット)に刺されることで感染します。症状は軽度から重度まで幅広く、発熱、リンパ節腫脹、心不全、消化器障害などがあります。
デング熱(Dengue fever)
蚊が媒介するウイルス感染症です。発熱、頭痛、筋肉痛、発疹などが主な症状で、重症例では出血やショックを起こすことがあります。
チクングニア熱(Chikungunya)
蚊が媒介するウイルスによる感染症で、デング熱に似た発熱や筋肉痛に加えて、関節痛や関節のこわばりが特徴です。
黄熱病(Yellow fever)
蚊が媒介するウイルス感染症です。発熱、黄疸、出血、腎不全などの症状が現れ、重症化すると致死率が高くなります。
リーシュマニア症(Leishmaniasis)
サシチョウバエに刺されて感染する原虫が原因です。皮膚潰瘍、発熱、体重減少、貧血などの症状が見られます。
結核(Tuberculosis)
空気感染する結核菌による疾患です。咳、胸痛、発熱、体重減少などが典型的な症状です。
HIV/AIDS
性行為、血液、注射針の共有などで広がるウイルス感染です。症状は軽度から重度まで多様で、発熱、体重減少、下痢、日和見感染などが見られます。
マラリア(Malaria)
メスのハマダラカに刺されることで感染する寄生虫が原因です。発熱、寒気、筋肉痛、頭痛などが主な症状です。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
SARS‑CoV‑2ウイルスによる呼吸器感染症です。発熱、咳、息切れ、味覚・嗅覚の喪失などがあり、重症化すると肺炎や多臓器不全に至ります。
