MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の症状を見分ける方法

MRSAは皮膚に発症しやすい重篤な感染症で、放置すると体内の他部位へ急速に広がります。感染は病院や医療施設での接触、または切り傷や擦り傷から体内に侵入することで起こります。適切な治療は可能ですが、症状を早期に認識し、感染拡大を防ぐことが重要です。

症状の確認手順

  1. 1. 小さな赤い丘疹を確認する
    MRSAは軽い皮膚感染として始まることが多く、切り傷や擦り傷の近くに小さな赤い丘疹が現れます。

  2. 2. 毛穴付近にできる膿胞(ふくほう)を観察する
    膿がたまった膿胞はサイズが様々で、頭皮、腋窩(わきの下)や鼠径部(そけいぶ)にできやすくなります。

  3. 3. 眼瞼(がんけん)にできるものもチェック
    感染が広がると痛みを伴う麦粒腫(まくりゅうしゅ)やものもでき、眼瞼にできた場合はコンタクトレンズの装着が困難になることがあります。

  4. 4. 上気道症状に注意する
    治療せずに放置すると肺へと広がり、咳、息切れ、喘鳴(ぜんめい)や肺炎の初期症状が現れます。

  5. 5. 高熱の有無を確認する
    軽症でも熱が出ることがありますが、熱が上昇し続けたり、寒気が伴う場合は肺や腎臓、尿路など他臓器へ感染が拡大している可能性があります。

感染症 - 関連記事