E. coli に最適な培地と不適切な培地はどれか?

E. coli に適した培地

Luria‑Bertani (LB) ブロス

一般的に最も広く使用される培地で、トリプトン、酵母抽出物、塩化ナトリウムから構成され、ほとんどの E. coli 株に適しています。

マックコンキー寒天

乳糖発酵能の有無で菌を区別できる選択培地。ペプトン、乳糖、胆汁塩、結晶紫を含み、乳糖発酵菌はピンクに変色します。

Eosin Methylene Blue (EMB) 寒天

乳糖発酵菌を識別する別の選択培地。ペプトン、乳糖、エオシンY、メチレンブルーで構成され、発酵菌は金属光沢のある黒色に変化します。

テトラチオナートブロス

サルモネラなど腸内細菌の濃縮に使用される選択培地。ペプトン、酵母抽出物、チオ硫酸ナトリウム、ヨウ素が含まれます。

E. coli に不向きな培地

栄養寒天

一般的な培地ですが、E. coli の多くの株には栄養が不十分で、増殖が弱くなります。牛肉エキス、ペプトン、寒天から作られます。

血液寒天

血液を必要とする菌の培養に用いられますが、E. coli の増殖には適さず、栄養寒天に血液を加えたものです。

チョコレート寒天

高濃度の二酸化炭素を必要とする菌用の培地で、血液を加熱処理したものです。E. coli には過剰な条件となります。

サブロー糖培地

真菌培養用の培地で、グルコース、ペプトン、寒天から構成され、細菌の培養には不適切です。

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